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菅原敏幸です。日本共産党板橋区地区委員会のマンション対策室室長。
by suga_jcp
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ワンルームマンションの管理協定締結

板橋区内でのワンルームマンションの建設ラッシュは、いまも続いています。そのほとんどが投資型ワンルームマンションです。建設当初の事業主が、建設途中にもかかわらず、次々と新しい業者に転売されるケースも生まれています。
マンションが建設される隣接・近隣住民にとっては、住環境の悪化に対する不安や怒りがいっぱいです。工事に関わっての振動・騒音など、安全な工事をすすめてもらうためには「工事協定」の締結が最低限必要です。この点では、住民側が要求すれば「工事協定」の締結は当たり前のものになりつつあります。
ワンルームマンションが建設されると、住民の不安は「建設後の入居者のゴミの管理、深夜の騒音、路上駐輪」など、管理問題があります。そこで、こうした問題には「管理協定」の締結をすることで一定の不安を解消していこうという動きが広がっています。
当マンション相談室が関わって、昨年、初めて「管理協定」を締結しました。この経験から「ワンルームマンション管理協定(案)」を、インターネットでも発信しました。今年の11月には、板橋区宮本町の住民が2例目となる「管理協定」を、大手不動産O会社と締結しました。管理協定の内容は特別なものではなく当たり前のものであります。偽装社会の世の中、口約束だけで終わらせないで「管理協定」を締結することが重要です。今後も「管理協定」締結が増えていくことでしょう。
by suga_jcp | 2007-12-14 10:17 | マンション相談
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